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サイナスリフト

インプラントOPE術式より

サイナスリフト


ワンポイント説明
インプラントを埋入する骨幅が狭いケースで、上顎洞に
移植骨や骨補填材を移植し、インプラント手術を行える
ようにする術式である。
説明
概要は、インプラントを埋入する骨の幅が足りないケースに対応するため、上顎洞に移植骨や骨補填材を移植し、新たな骨が生成されるのを待ってから、インプラントを埋め込む術式である。
よくある症例としては、歯周病で歯を失うと、歯槽骨も吸収されてしまい、インプラントを埋めるだけの骨幅が失われているケースが挙げられる。この時、上顎骨の内部には上顎洞という大きな空洞が存在しているため、そこに骨補填材を挿入するための外科手術を行う。具体的には、歯肉を切開して骨を露出させ、骨を増やしたい部分の上顎洞側壁骨を切削して一部分を外し、穴を開ける。この時、骨の後ろにあるシュナイダー膜を傷つけてはいけない。次にシュナイダー膜を押し上げてスペースを作り、そこに骨を生成するための移植骨や骨補填材を入れ、外した骨を戻して穴を閉じたら縫合を行う。
あとは個人差はあるが、およそ6ヵ月ほど骨が固まるのを待ってから、インプラントを埋入する手術を行うことになる。 外科的浸襲が大きいため、手術後約5日間は腫れてしまったり、手術に期間を要する術式ではあるが、オステオトーム法が使えないほど骨幅が狭いケースでも、骨を作って補強し、インプラントを埋入することができる。
技術と経験が必要とされる手術であり、サイナスリフトが行える医師かそうでないかは、インプラント治療の技量が有るかを見る1つの目安と言われることがある。

【条件:対象者】 ・インプラントを埋入する骨の高さが充分にない患者様
特長
【骨幅が少なくても済む】インプラントが無理だと言われていたケースでも、サイナスリフトのテクニックによってインプラントをあきらめずに済む。
症例、実際の患者様より(F様の場合)
【結果】 ・ 当院にてインプラント手術を実行

【経緯】 ・ 他院で「うちではサイナスリフトができないので」と大学病院を薦められた。
・ 大学病院では「半年~10ヵ月待たないと空きがない」と言われた。
・ その後、当院でインプラントをされた別の患者様のご紹介で当院へ。
・ 上顎に充分な骨の高さがなかったため、上顎洞に骨を作って施術。

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